今年、長男は小学二年生、コロナで家にこもっていました。
家でゲームや、タブレットを使いゲームをやる時間は多く、外への遊びは無い。
それ以外に何か興味を惹かせられないかを考えた末に、工作はどうだろう、と考えました。
ちょうど、巷のプログラミングスクールではロボットを作ってプログラミングするか、スクラッチかの具合で、スクラッチは既に触らせていましたが、ロボットはまだやったことが無い。
そもそも、できればモニターから目線を離させたい。
ということで、ロボット工作をやってみても良いのではないか。
そんな漠然としたそのうち買おう感がありました。
ただ、ロボット、結構たくさんありました。
どれを買って良いのかさっぱりわからず。
ミニ四駆
そこで、論理なんてすっ飛ばし、ミニ四駆を買いました。
ミニ四駆って素晴らしいんですね。
子どもの好きなものが全部のせってくらい詰まっていて。
組み立てたら動くし、早いし、色んな所にコースが置いてあって走らせて楽しめる。
意外とコースがあるのでおすすめです。
https://www.tamiya.com/japan/mini4wd/circuitguide.html
自分自身はレツアンドゴー世代なので、レツのマシンを入手して、子どもにプレゼントしました。
一人で黙々と作ってくれて、完成させた後、近くのコースを探して遊びに行きつつ、
レツアンドゴーのアニメをネットで見せてみたりしつつ、
小さいコースを購入し走らせてみたりしつつ。
興味の続く限りコンテンツを投入しまくりました。
それなりにハマってくれて、タイヤの種類やモーターを全部手に入れるかのように欲しがってくれました。
ただ、大きいコースだと人前で走らせなければいけないことがネックのようで、数回で行かなくなりました。
コース1万円と、2万円ぐらいパーツも買ったので…いつかまたハマってくれると信じています。
タミヤのロボット
さて、ここから、ロボットに行くのですが、ミニ四駆のタミヤ。
実は教育用のロボット教材もあります。
小学2年生ごろだと、このマークは!!と、同じブランドのものだとすごく興奮してくれました。
作り方はと言うと、さすがはタミヤ。
ミニ四駆が作れればこのロボットも作れます。
この後に、さらに難しいロボットへと移行していくのですが、そこで必要なネジなどは、2mmのネジをとてもテクニカルに固定して回す必要があったりパーツを削ってはめたりしなければならず、親が必要でした。
他にも教育用ロボットはあり、例えばLEGOもロボットを出しています。
我が家はたまたまミニ四駆からのタミヤでロボットと進んだのですが、LEGOからのロボットならば、もっと低年齢でもロボットへと進めたのかなとも思いました。
Micro:bitへの興味
タミヤのロボットは、micro:bitで動いていました。
そのため、micro:bitの本を買い、そこから作れるものを作って見ました。
micro:bitはscratchのように、ブロックをつなげていくことでプログラムができるので、その後プログラミング教育へと移ることも簡単です。
Scratchでのプログラミングには興味はしめさないけど…と言う時は、micro:bitから始めて見ると、楽しいかもしれません。

↓購入した参考書。ミニ四駆のスピードを測るmicro:bitなども掲載されており、ミニ四駆に興味が続いていれば活躍したかもしれない…。
Arudiuno
Arudiunoは、micro:bitと同じような、もう少し高度な電子工作が出来るボードで、その商品もいくつか買ってみました。
ただ、こちらのパッケージで販売されているものの中には、作りが荒く、プラスチックを削ったりしなければいけないものもあったり、海外からの発送の物で、サーボモーター等は別売りのものなどもありました。
↓作りが荒く削らなければいけなかった物
↓サーボモーターや基盤は別売りのもの
上記は、ネジが割とテクニカルな所にあるので、もう少し大人になってからだと楽しめるのかなと思います。
ただ、ロボットアームについては、どういうふうにモーターで制御することで間接が動くのか、という部分には理解がとても深まったのではないかと思います。
Maker Fair 2020
ロボットに興味を持った息子に、さらに刺激を投入すべく、イベントが何か無いか調べました。
その結果、コロナで世の中のイベントがほとんど開催されなくなった中も、ちょうどたまたま、micro:bitのロボットなども出展される、Maker Fairというものづくり展があり、そこに足を運ぶことにしました。
子どもはTICTAC-LABさんのワガラザウルスにとても興味を持ち、将来同じロボットを作るんだと、息巻いていました。
将来の夢が決まる
ロボットコンテンツをミニ四駆からmicro:bi、Arudiuno、Maker Fairとどんどん投入し、
ある時、息子が言いました。
「僕、将来の夢決まった。ロボット作る。」
次回、将来の夢が決まった息子へ、勉強へとつなげた話を掲載できればと思います。